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ブログAlways blue skies behind the clouds

(再掲)【73期司法修習生向け】採用選考手続きのご案内

そらうみ法律事務所では、73期の弁護士1名の採用を予定しています。

入所後1~2年東京事務所で養成を受けたうえで、弁護士過疎地にある事務所の支所へ赴任する、意欲ある新人弁護士を募集しています。

 

採用選考のスケジュールが迫ってきましたので、再度お知らせいたします。
そらうみ法律事務所への就職を希望される方は、以下の手続きに従って、応募をしてください。

【応募書類提出期限】
12月10日(火)

【応募書類】
⑴ 履歴書
⑵ 志望理由書
※⑴⑵ともに様式は問いません。提出方法はメール添付でも郵送でもいずれでも構いません。

 

【応募・連絡先】
採用担当・在間宛にご連絡ください。

メールアドレス:zaima@soraumi-law.com

事務所住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-5-6 渋谷トキワビル301 そらうみ法律事務所 宛


【書類選考結果通知】
12月16日(月)までに書類選考の結果を通知します。
書類選考に通過した方は、採用面接を受けていただきます。

【採用面接日時・場所】
12月22日(日) 15時〜 @そらうみ法律事務所東京事務所
※上記日時の都合がどうしてもつかない方には、別途採用面接の機会を設ける場合がありますので、ご相談ください。

 

応募に先立って、事務所見学を希望される方は、随時受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

なお、応募にあたってはこれまでの事務所説明会への参加の有無は問いません。

インターンシップ生から感想が届きました。

2019年10月28日〜11月2日 奄美事務所でのインターンシップ

第73期司法修習生 横田 哲平

 

 羽田空港から約2時間、飛行機が高度を下げて雲を抜けると青く美しい海が広がっていました。東京で育ち、物心ついた時から田舎暮らしに憧憬の念を抱いてきた私は、1週間の島暮らしへの期待で、どこか浮き立ちながら奄美大島に降り立ちました。事務所のある名瀬までは空港からさらにバスで1時間ほどかかります。バスの車窓から景色を眺めていると、南国らしくサトウキビ畑が広がっていました。

 事務所では、弁護士と事務員の皆さんがあたたかく受け入れてくださいました。初日は法律相談に同席させていただきました。今回のインターンシップを通じて、何件もの法律相談を拝見しましたが、驚いたのは、かなり重要な契約についても口約束で済ませ、書面化していないケースが多いことです。長い付き合いの勝手知ったる者同士、信頼関係が極めて重視されているようでした。お互いの関係が良好な間はこうした口約束でも問題ないのですが、ひとたび紛争になった場合、契約の存在や内容を立証することが困難になります。紛争になった段階で相談に来たとしても、取ることのできる手段は限られてしまいます。こういったところに、奄美での活動の難しさがあるように思いました。

 翌日以降は調停や裁判にも同行させていただきました。奄美群島には、奄美大島にある名瀬支部と徳之島にある出張所の2か所しか裁判所がありません。そのため、出廷される依頼者の中にはわざわざ与論島から来られている方もいらっしゃいました。与論島から奄美大島までは、飛行機で約40分、1日1便のフェリーだと約8時間もかかります。経済的な事情からフェリーを利用される方も多く、その場合は1回出廷するごとに2日間が潰れてしまいます。1回の出廷に要する時間がせいぜい半日程度の都市圏と比較すると、実質的な裁判を受ける権利が不平等であることを強く感じさせられました。

 5日目と6日目は徳之島に伺いました。徳之島は奄美大島から飛行機で30分、フェリーだと3時間半ほどかかります。徳之島の伊仙町では、法律事務所まで行くことが難しい方のために定期的に出張相談が行われているそうです。徳之島では奄美大島以上にコミュニティの緊密さを感じました。島の入浴施設を利用していると、地元の方は私が島外者であるとすぐに見抜き、何をしに来たのかと声をかけてくださいました。弁護士が入った方がスムーズに進む問題にもかかわらず、相手方やコミュニティにおける関係の悪化を懸念してか、弁護士に依頼することを躊躇されている方もいらっしゃいました。このような地域においては、杓子定規に法律を適用するのではなく、将来の人間関係も踏まえ、より慎重に解決策を探っていく必要がありそうです。

 こうして島での1週間はあっという間に過ぎていきました。やはり奄美は青い空と海に囲まれた美しい島々でした。しかし一方で、低所得者が多いという経済的条件、口約束やコミュニティを重視する文化的条件、島が点在するという地理的条件が複雑に重なり、司法へのアクセスが著しく困難になっている現実も見えてきました。こうした問題に対して個人ができることには限界がありますが、島で出会った弁護士の方々は、それぞれが地域社会でかけがえのない役割を果たされていました。ほっとした顔で帰って行かれる依頼者の姿が深く心に残っています。自分の将来は不確定ですが、島の弁護士のように誰かに必要とされる存在になりたい、そう考えながら奄美を後にしました。

以上

2019/11/12 「クローズアップ現代+」(NHK)に出演しました

弁護士の在間です。

 

昨日、NHKの「クローズアップ現代+」に出演しました。

 

「台風19号1か月 被災地からの訴え 〜いま何が必要か〜」というテーマの中で、被災者の皆さんの生活再建に向けての支援制度の課題を中心にコメントをしました。

 

詳細については、番組のホームページに掲載されています。

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4352/index.html

 

 

東日本大震災の津波被害と今回の台風災害、二重に被災された被災者の方の声もあり、胸が締め付けられる思いでした。

 

時間の制約もあり、番組内でお話ししきれませんでしたが、現行の被災者支援制度には多くの課題があります。

 

一つは、支援制度の対象や内容が不十分であるということです。

現行の制度では、支援の対象になるのは、一定以上の住家被害(住居の被害)があった方のみで、住家被害の程度が大きくなかった世帯や生業の被害を受けた世帯などに対する支援が非常に乏しいです。

また、支援の対象になったとしても、支援の内容は必ずしも十分とは言えず、それだけで生活を再建していくのは困難です。

現行制度の見直しは喫緊の課題です。

 

同時に、今ある制度を被災者の皆さんが有効に活用できるよう、寄り添って支えていくことが非常に大切です。

番組で肥田さんが述べておられたとおり、被災者の方は、声を上げるのも困難な状況にあります。

行政、民間団体、専門家が連携して、被災者の方ひとり一人を継続的にサポートしていく必要があります。

 

(弁護士 在間文康)

【73期司法修習生向け】採用選考手続きのご案内

そらうみ法律事務所では、73期の弁護士1名の採用を予定しています。

入所後1~2年東京事務所で養成を受けたうえで、弁護士過疎地にある事務所の支所へ赴任する、意欲ある新人弁護士を募集しています。

 

採用選考のスケジュールが次のとおり、確定いたしましたので、お知らせいたします。
そらうみ法律事務所への就職を希望される方は、以下の手続きに従って、応募をしてください。

【応募書類提出期限】
12月10日(火)

【応募書類】
⑴ 履歴書
⑵ 志望理由書
※⑴⑵ともに様式は問いません。提出方法はメール添付でも郵送でもいずれでも構いません。

 

【応募・連絡先】
採用担当・在間宛にご連絡ください。

メールアドレス:zaima@soraumi-law.com

事務所住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-5-6 渋谷トキワビル301 そらうみ法律事務所 宛


【書類選考結果通知】
12月16日(月)までに書類選考の結果を通知します。
書類選考に通過した方は、採用面接を受けていただきます。

【採用面接日時・場所】
12月22日(日) 15時〜 @そらうみ法律事務所東京事務所
※上記日時の都合がどうしてもつかない方には、別途採用面接の機会を設ける場合がありますので、ご相談ください。

 

応募にあたってはこれまでの事務所説明会への参加の有無は問いません。

ご希望の方には、随時事務所訪問を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

空飛ぶ弁護士(搭乗回数1,000回を越えて)

 私は空飛ぶ弁護士です。  

 

 私の赴任先は鹿児島と沖縄の間に位置する全長200劼留眸群島。ここには8つの有人島,10万人の営みがあります。平和そうにみえる南の島といえども営みあるところに困り事があるのも現実です。他方,裁判所や法律相談に行くには1泊2泊は当たり前。弁護士は私を含めて6名しかいません。  

 

 長年,島人にとって弁護士や司法は遠い存在でした。さらに,シマには各々の文化,風土,歴史があります。書面の中だけで,法律や証拠をあてはめても本質的な解決には至りません。  

 

 こうした状況で私が採った取り組みは積極的に相談者や依頼者の住むシマに赴くこと。その結果,先日,8年間の赴任期間中の飛行機搭乗回数が1,000回を越えました。畑に分け入り泥だらけになる,台風でシマに取り残される,島口が分からないということも日常茶飯事です。反面,どこまでも碧い空と海が私を待ってくれています。  

 

 島人の全ての期待に応えることは出来ないものの,問題が解決したときは何物にも代えがたい喜びがあり,それまでの苦労も全て吹っ飛びます。そしてまた,私は空を飛び,海を越えてみようと思うのです。

 

(奄美事務所 弁護士 鈴木穂人)