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2019/11/12 「クローズアップ現代+」(NHK)に出演しました

弁護士の在間です。

 

昨日、NHKの「クローズアップ現代+」に出演しました。

 

「台風19号1か月 被災地からの訴え 〜いま何が必要か〜」というテーマの中で、被災者の皆さんの生活再建に向けての支援制度の課題を中心にコメントをしました。

 

詳細については、番組のホームページに掲載されています。

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4352/index.html

 

 

東日本大震災の津波被害と今回の台風災害、二重に被災された被災者の方の声もあり、胸が締め付けられる思いでした。

 

時間の制約もあり、番組内でお話ししきれませんでしたが、現行の被災者支援制度には多くの課題があります。

 

一つは、支援制度の対象や内容が不十分であるということです。

現行の制度では、支援の対象になるのは、一定以上の住家被害(住居の被害)があった方のみで、住家被害の程度が大きくなかった世帯や生業の被害を受けた世帯などに対する支援が非常に乏しいです。

また、支援の対象になったとしても、支援の内容は必ずしも十分とは言えず、それだけで生活を再建していくのは困難です。

現行制度の見直しは喫緊の課題です。

 

同時に、今ある制度を被災者の皆さんが有効に活用できるよう、寄り添って支えていくことが非常に大切です。

番組で肥田さんが述べておられたとおり、被災者の方は、声を上げるのも困難な状況にあります。

行政、民間団体、専門家が連携して、被災者の方ひとり一人を継続的にサポートしていく必要があります。

 

(弁護士 在間文康)